出版業界











本は世につれ ベストセラーはこうして生まれた

植田康夫 著
四六判並製 240頁
定価 1,680 円(本体 1,600 円 + 税5%)
978-4-88065-216-0 C0095

好評発売中!

あの懐かしいベストセラーの舞台裏を豊富な資料を駆使して綴る。
「日米會話手帳」「旋風二十年」「愛情はふる星のごとく」「斜陽」
「太陽の季節」「人間の條件」「氷点」などから「大往生」や「恋空」まで。

植田 康夫 1939年広島県生まれ。
上智大学文学部新聞学科卒。『週刊読書人』編集長を経て、上智大学文学部新聞学科助教授、教授を歴任。2000年~08年に日本出版学会会長。現『週刊読書人』編集主幹。






目次

一章、平和が訪れたとき、人々は何を求めたか
「ベストセラー」の初出は大正時代/江戸時代なら千部で万々歳/玉音放送が生んだ二冊の本
出版人の八月十五日/吉川英治と『日米會話手帳』/インフレで下巻の定価は二倍に、他

二章、読者を掘り起こす編集の力
戦後史の曲がり角/生き残った人々は沈黙を守るべきなのか?/GHQゆずりの教育法も寄与
ベストセラーづくりの名人/一編集者の情熱/カッパ・ブックスの誕生/タイトルの力で買わせる、他

三章、文学がビジネスになった
激論の選考、『太陽の季節』/文学の“戦後も終わった”/素人と才女の時代/週刊誌の記事が火付け
大衆を引きつける面白さ/懸賞小説からのブーム、他

四章、ベストセラー現象の新しい光景
テレビ栄えて文学衰える/テレビ・ラジオのパブリシティが効果/書店の入り口を変えた本
二十五通目の手紙で初めて会う/ベストテンに五冊の快挙、他


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