映画


映画がなければ生きていけない 1999〜2002

十河進 著
A5判並製  600頁
定価 2100 円(本体 2000 円 + 税5%)
4-88065-183-4 C0074

好評発売中!

幻の映画コラムが〈完全版〉となって登場!!
クリエイター業界で話題のエッセイが全編収録の完全版となって登場。
あのセリフ、あのシーンに人生を重ねる味わい深い文章が胸に沁みる。
どんなガイド本よりも映画が観たくなる一冊。

〈人生は困難なものだ。だが希望を失うな。諦めるな。そう感じさせてくれる映画を、あくまで僕は支持したい」という「僕」の矜持は、本書のどの頁からも熟成されたウィスキーのような滋味と芳香をともなって漂ってくる。読む側をじんわりと幸せな気分に誘ってくれるのである〉
解説=かわなかのぶひろ


主な目次(1999〜2002)

1999〜2002に掲載されたコラム152本!!
気狂いピエロ/冒険者たち/太陽がいっぱい/仁義/酒とバラの日々/ギャング/サムライ/パリの恋人/シェルブールの雨傘/秋津温泉/祭りの準備/けんかえれじい/ツィゴイネルワイゼン/八月の濡れた砂/泥の河/赤ひげ/椿三十郎/仁義なき戦い/カサブランカ/アパートの鍵貸します/お熱いのがお好き/麗しのサブリナ/ローマの休日/大いなる遺産/華麗なるギャッツビー/梟の城/影の軍隊/からっ風野郎/曾根崎心中/唐獅子牡丹/関の彌太っぺ/青い山脈/昭和残侠伝/夜霧よ、今夜も有難う/陽炎座/スターウォーズ/バック・トゥ・ザ・フューチャー/サイダーハウス・ルール/ペイバック/ダイ・ハード/キャリー/レインマン/セーラー服と機関銃/バタアシ金魚/バトル・ロワイアル/踊る大捜査線THE MOVIE/青春デンデケデケデケ/となりのトトロ/紅の豚/ワイルド・バンチ/ダーティハリー/荒野の用心棒/007は殺しの番号/許されざる者/マルタの鷹/ゲッタウェイ/三つ数えろ/幕末太陽傳/男はつらいよ/バカが戦車〔タンク〕でやって来る/斬る/剣/剣鬼/大幹部・無頼/東京物語/893愚連隊/さらば愛しき人よ/さらば友よ/リービング・ラスベガス/帰らざる波止場/モンパルナスの灯/モーニング・アフター/冬の華/おもいでの夏/くちづけ/愛の嵐/誰かに見られてる/エロス+虐殺/「エロ事師たち」より 人類学入門/喜劇・特出しヒモ天国/ブレードランナー/ショーシャンクの空に/キネマの天地/アラバマ物語/800万の死にざま/戦場の小さな天使たち  ほか……。


本書が紹介されました!!

2007.2.7 朝日新聞

2007.2.1 新文化

07.3.31 第25回日本冒険小説協会特別賞を受賞

熱海で行われた授賞式で内藤陳会長とがっちり握手をする著者

《あなたは狂おしいまでの映画に対する愛情と該博な知識を全二巻、一千二百頁に注ぎ込んだ本書によって、我等活字と映画の両刀遣い無慮数百名を欣喜雀躍させ、見事、最優秀映画コラム賞を獲得されました。時には山口瞳のエッセイから「深夜+1」を経由して「酒とバラの日々」に及び、また或る時は某名門球団オーナーの暴言からヒッチコックを経由して「カサブランカ」のボギーに及び、はたまた或る時はゴールデン街の飲み屋から「赤いハンカチ」へ、更にはスペンサーの科白から「あばよダチ公」にまで到る縦横無尽の夢想旅行に我々は笛に導かれるハーメルンの子供たちのようにただ夢中で追い縋るしかありません。映画を楽しむだけでなく、映画と共に人生を歩む貴方の生き方に感動の念を禁じえません。我々を映画というもう一つの別天地に導いてくれた貴方の栄誉を称えここに賞します》
──日本冒険小説協会会長 内藤陳

「小説宝石」誌上にて大沢在昌氏と「ハードボイルドがなければ生きていけない」と題した対談が行われました。



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